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 この前「香港電影バラエティブック」

という書籍をプレゼントされ、項目ごとに 興味を持ったときにぼちぼちと読んでみています。

「電影」というのは日本語でいう「映画」なんですが、「電映」とせずに「影」という字を使うのが 個人的にはとても好きです。

単純に 漢字の意味が違うだけかもしれませんが、写真は「光と影の芸術」で有って欲しいと思うので、「影」という字を使っているのが嬉しくなる傾向にあるんですね。

静止画と動画を扱うのでは違うかもしれませんが、光無くして影も無く、光をフィルムに刻んでくるような作業という意味では「電影」という何となくロマンチックな単語で表される辺りが 何ともいい感じだと思います。

よく「何を撮っているの?」と聞かれますけど、あまり被写体ありきで撮影を考えないところがあるので 凄く困るのですが、正直何でもええんですよね。

人物でも 本人がピースサインをしたり、目線バリバリのものとか大嫌いですし、観光名所も苦手。
そんなんよりも、自分が「こう見た」「こう見えた」という方が重要なんで、何とも言えんのです。

それもこれも、モノクロを現像して焼き付けという作業をやってから 実感する事であったので、普通の「撮ったら終わり」な「コンパクトカメラで DPE」や、今時は「デジカメ、JPG撮って出し」の人には 多分分からんだろうと思います。

大昔、レポートなんか書かされてる学生のときに「光の芸術/銀の魔術」とモノクロ写真に対して表現した事が有るのですが、まぁ そういうポリシーを思い出して 今後も出来たらなぁというのを思い出した所存でございます。

仕事として依頼されて撮る事も まま有るんですが、自分で「これ」と一枚作り上げる際は 努々忘れる事の無いように、という覚え書きですかね。今日は。




 

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