ナチュラリストじゃありません

最近「君は天然だなぁ」と言われました。

今でこそ、こういうふうに「天然」と1カテゴリで言われてますが、これは元々「天然バカ」（関東圏）もしくは「天然ボケ」（関西圏）の略された物だと思っているので、正直


「なんでやねん」


と思います。

天然ボケは「技」を卓越したボケ味ですが、天然バカでは「たたのバカ」です。

これは一緒くたにされちゃぁ、困るのですよ。
天然ボケは　関西人としてはオッケーですが、天然バカと思われては
人として困るのですよ。

しかも、どうやら　自分が勘違いバカなのに気付かない人から言われているみたいなんで、どーにもイラっとします。

その勘違いバカに、こちらが「おかしいな」と思いつつ、その勘違いを流してあげる為のサービストークを「ボケてる」ように感じるらしいです。

まー、たとえば（実際に有ったわけではないが）
「香港映画が好きだ」とこちらが振ったのに対して、

「冬のソナタ（韓流ドラマ）は僕も見たよ！」とか言う人。

「ああいうドラマはジャッキー・チェンが出ない（香港映画じゃない）から見ません。」と、やんわり

「冬のソナタは香港映画じゃなく、韓国のドラマじゃ！ヴォケ！」

と言う意味で婉曲に返してみたりすると、勘のいい人なら、ここで気付くという小粋なトークですが、勘違いバカだから、「分からない事言う人だなぁ」＝「天然なんじゃないの？」という図式が見てとれるという次第。

分かんねーヤツに声高に、訂正するってのもなんか面倒臭くて…。
まぁ、「そんならもう天然って勝手に思っとけ」とも思います。

当方、腹立てたくなかったり、事を荒立てたく無かったりして　ボケた振りしてるんで、「気配り天然風」を背負っときます。

といっても伝わらない悲しさよ…。

ちなみに「カメラマン」でもありませんから。