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久々に見直しました。
見直すまでこの人が出てるのをすっかり失念してました。
(あ、この人もだ。)
おそらく、お家は熱心なカトリック教徒だったのではと推察される「サイレント・ボブ」ことケヴィン・スミス監督が、「こうやったらおもろいんちゃうの」的な発想で脚本を練ったと思われます。
キャスティングの妙も手伝って、なかなか面白くて、個人的に好きな作品なのですが、予備知識が無ければ分かりづらい設定なのもしばしば。
日本人は特に仏教よりの無宗教なので、宗教観の差異により、伝わる物も違ってくると思われます。
しかしながら、説明的なセリフによる流れの作りは結構巧みですので、読解力が有れば普通に見れます。
下手なご都合主義的推理サスペンスなんかより、よっぽどちゃんとしてます。
ただ、散々「天使は羽根を切られたら人間になる」とか、「天使のまま、教会のアーチをくぐるか、人間になって死んで天国に帰ると世界は消滅する」とか「神の声を“人間”が聴くと死ぬ」とか、プロット的に「説明」を入れているにもかかわらず、なんであそこでバートルビー(ベン・アフレック)が頭が爆発して死んだのかが「わかんな〜い」な人も居るみたいです…。
神の許しだっちゅーの。
珍しく、凄く親切な作品解説なんかも入ってますし、上記の理由で分かりづらくならないように、ってことで「用語解説」も入ってます。
意外に「キャスト解説」の文面が「分かった&好きな人が書いてる腹黒文章」になってるので、そういうのがお好きな方は、是非一度お読みになって下さいませ。
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