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「es」という映画 見ました。

「看守」と「囚人」に割り振られて 各々の集団が「刑務所ごっこ」気分で実験台になるというバイトから端を発し、えらいことになっていくのですが、ドキュメンタリー風でもなく、きちんと映画として魅せる作りになってました。

ドイツの作品ですが、こういうのもお国柄ってあるんですかね? フランス映画のように余韻でひっぱって「で、終わり?!」でもなく、アメリカ映画のように「結局そんなオチかよ!」でもなく、香港映画のように「はい!これで劇終!終わりネー!!」てぶった切られる感じでもなく「終わりますよ!」と断言して終わられたような感じでした。

作りや流れも しっかりしてるっていうか とにかく勤勉、実直な感じ。
偏見かもしれませんが、安心して見られると思いました。

だた、あちらはテクノ、トランスのメッカだけあって なんとなーく ビジュアルドラッグ風味な映像も有ったりして、気色悪目な映像表現も 垣間見られました。
ホラーじゃないだけに、とにかくグロいのがダメ〜な人は見てはいけません。余計に来ます。

心理学に興味のある人は面白いとは思いますけど、鵜呑みにはしないように。

登場人物に「空軍少佐」が出てくるんですが、極限状態での対応能力は やっぱ素晴らしい。
徴兵制については 色々 議論もされてますが、どんな分野でも鍛えるって素晴らしいなと思いました。
精進、精進。

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ダイアン・アーバスが映画になってます。

どんな人かってーと「ちょっとキモ可愛い双子の女の子」の写真がかなり有名な人です。(かみ砕き過ぎですが、細かいことは割愛。)


で、扮するのはニコール・キッドマン

今までにもレニ・リーフェンシュタールあたりが映画のモチーフとして上がってましたが、こんなメジャー所をキャスティングしてってのはなかなか珍しいかもしれません。

個人的には女流写真家の伝記ものとしてはシンディー・シャーマンイリナ・イオネスコ辺りが見たいとこですが、ダイアン以上に表現しにくそうな上、ダイアン程メジャーじゃないので多分無理でしょう。


「毛皮のエロス ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト」公式サイト




昭和の香りのする アメリカB級の半端なSF風(SFと言い切ると、失礼だ)アクション映画に疲れたので、香港映画「忘れえぬ想い」を見ました。

主演のセシリア・チャンはこれで賞を取ったそうですが、やっぱりラウ・チンワンの演技が光る作品だと思います。
監督のイー・トンシンのお気に入り(?)の二人だけあって、演技的には申し分なく、生活臭の漂いまくる地味な感動作になっています。(いい意味で)

イーさんはエンターテイメントを盛り込むのが微妙に下手というか、持ち味じゃない人ですので いわゆる香港娯楽映画を期待すると ちょっと肩すかし喰らうと思います。映像もウォン・カーウァイほどお芸術でもありませんし。
香港情緒が等身大で伝わる色合いの映像です。

婚約者が死んだのにあまりの突然さに「泣けない」シウワイ(セシリア)。
婚約者が「強く生きろ」と言い残したというファイ(ラウちん)のウソをきっかけに 異常なほど意固地になるシウワイ。
シウワイがファイに恋愛感情を抱き始めたとたんに、自分の過去に卑屈になり、臆病さが出るファイ。

リアル過ぎます。

「素直じゃない」事が共通項の二人は、最後出会うきっかけでもあり、お互いが重い過去として背中に背負い込んでいたいたミニバスを同時に売り払う事でやっとゼロから始められるということで この映画は終わるんですが(浜村純)あらすじや結末を知った上でも 感情の起伏の表現などが 結構丁寧に描かれているので その辺を是非見てさい。

ラインの部分は選択すると反転しまス。
「ニューヨーク1997」「エスケープフロムLA」を見ました。
どっちも 存在は知ってましたが 見る気が起こらないってもので、完全に記憶の彼方から飛んでたんですが、(多分、私がカート・ラッセルを「どうでもいい」と思ってるから。)まぁ、見る機会が有ったので。

監督は鬼才 ジョン・カーペンター。

ええ、もうほんまに鬼才

脚本が、ゲームっぽいっていうか「意味があるのかないのか分からないイベント」になってるので、ネタ振りとしては理解不能なんですね…。
逆にアホでも分かるというか…。

あーゆー世界観が好きな人には様式美として成り立つんでしょうけど、
何だかアメリカのダメなとこが全面に押し出されてて、複雑です。

個人的には「ゴーストハンターズ」のが まだいいかなぁ?
カート・ラッセルの奥さんがゴールディ・ホーンてのもまた複雑…。
友人がお子様を連れて 家に遊びに来ました。
「大人になりきれたない人は 子供が嫌いなのよ」と言い諭されて以来、自分の子供加減で 扱いに困っていたんですが、意外に相手が出来ました。

まあ、今更6、7歳の子供相手に 何も臆する事はなくなっていたんでしょうね。親も自分の友人ですし。

子供時代でも、喧嘩したり 一緒に遊んでた時にしょーもない怪我をしたりするだけで
「うちの子に なんてことするの!」と大騒ぎするような難儀なママ(おかんではない。)に怯えていた自分なので、もうさすがにいい年に本当になれたんだなぁ…と思いました。

あてがう為に「HOUSE OF DEAD 2」(ドリキャス)なんか引っ張り出してきたんですが、もうSEGAの栄華も 遠い昔なのねん。

今や 持ち歩きもスタンダード(これはKONAMIか)
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