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何を思ったか、ドニーさん(ロン毛限定)にメロメロです。
ツイ・ハーク監督「七剣ーセブン・ソード」拝見しました。
日本人としては「七人の侍」や「里見八犬伝」を彷彿とさせる武侠ものですが、約2時間30分が「短い」です。
描ききれてないというのが正直な感想。
香港映画で テンポの速さが苦にならないのは「極端に濃いキャラクター」に理由があると思うのですが、7人の剣士の内 印象に残れるのが5人まで、しかも顔立ちは似通い気味、衣裳も割と同様の色彩ってので、剣士の持つ「7本の剣」に焦点当てて マニアに見ないと覚えづらいんじゃないかと思います。
元々 武侠マニアで 予備知識のある方なんかは 割と見られるとは思いますが、これ1本でどうにか…ってなると 一般人は多分きついです。
ただ、大陸系と違い ダレた感じはしません。その辺のテンポの速さは ツイ・ハークならではかも。
しかしながら、モノトーンに寄るかのような バキバキのクローム調の色彩だけは 特筆ものだと思います。
ヨーロッパ系から湿気を抜いて コントラストをギリギリまで上げたようなこの色彩は独特のものになってるんじゃないかと。
画面上の「紅」の色は 本当に「黒」に近い紅で、奇妙な深みすら感じます。
画面の色、モチーフ、構図にのみ執着して見たら こんないい映画もそうそう無いんじゃないかと。
好みもあるかとは思いますがね。
ロン毛のドニー・イェン(43)出演 ドラゴン・タイガー・ゲート
しかし、どうしてドニーさんは短髪にしちゃったらまるでルー・ダイヤモンド・フィリップスみたいに見えるのかな???
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