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「中国語」と言っても「広東語」やら「北京語」やら(実のところは他にも沢山)あるのですが、シンガポールのディック・リーの Let's All Speak Mandarin という曲を聴くまで、全く知りませんでした。
かれこれ15年程前のことになります。

「1.2.3.4」は「イー・アル・サン・スー」だと思っていたのですが、麻雀牌では「イー・リャン・サン・スー」だし、香港映画で聞くと「ヤッ・イー・サム・セイ」と言ってるし、どれがほんまなんか???と首を捻っていたものです。
まーそれが簡単に言えば北京語と広東語の差やったみたいなもんですけど、未だにどっちがどっちかはあんまり分かりません。特に勉強したわけでもないですし。

香港では広東語、台湾、大陸では北京語というのがおおざっぱな括りのようですが、語感の印象では、広東語のほうが関西弁みたいに聞こえる時があります。(個人的感想。抑揚が大きいので。)
実際「なまってる」とされるようで、北京語は標準語扱いですし、なんとなーく猥雑な感じのする広東語の方が、自分は結構好きなようです。

で、ディック・リーですが、シンガポールは華僑移民は福建語が普及語、北京語が出来れば結構エリートという扱いなんだと語っておられました。
英語もマレー語もタミル語も扱うお国ですから、色々な言語が沢山扱えれば扱える程エリートなんはどこの国でも一緒のようですが、口語として話す英語はシンガリッシュ(シンガポール・イングリッシュ)と言われるぐらい「なまってる」そうです。

ここ最近、やたらと香港映画を見ているので、主題歌が「広東語」だったり「北京語」だったりするのを聴く機会があるのですが、どんな曲もたいがいメロディーに歌詞が乗せ切れてないように聞こえるのです。

ディックの曲では ほとんどそう言う感じがしなかったので、中華風メロディーラインに独特のものがあるのでしょうけど、誰が歌ってても上手いか下手かがよく分からないんですよねぇ…。

発音が割と複雑なせいもあるのでしょうが、逆に寸詰まりに聞こえないと中国語の歌っぽく聞こえないようになってきてるのは何故なんでしょうかね〜???

ちなみにこのアルバムはほぼ英語ですので、全くそんな感じは致しません。
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