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英語の字幕で見たから、半分くらいしか話が分かってない気もしますが、多分そんな難しい話でもなかったと思います。

「カンフーが強くなれば、嫁に行けないと言われた「豆腐花(トゥファ)屋」の看板娘・詠春(ウィン・チュン)が、強くなりすぎて ほんまに嫁に行けなくなった頃、やって来た若い未亡人に看板娘を譲り、その未亡人を狙ってやって来た山賊と対決する内に 10年経って帰ってきた幼なじみと紆余曲折あったけどハッピーエンドで嫁に行く」てなとこでしょう、多分。

豆腐花ってよくは知らないんですが、甘いおやつのようなもんらしいです。(柔らかめの豆腐に密をかけて食べるようです。)
話の内容も、なかなかスイートでございましたよ。

最初は10年振りに詠春に会いに帰ってきたらしいドニーが豆腐花屋の看板娘(=未亡人)を詠春と取り違えていたのにもかかわらず、何やかんや言ってちゃんと「本人」が分かるくだりに感動しました
幼い恋の思い出を、きちんと覚えていた男。いやぁ かっこいいッスね。

ドニーさんが呑気な役柄やってることって あんまりないみたいなんですが、普通に楽しく見られてよかったです。

ちなみに、監督はユェン・ウーピンなんで、そつなく香港映画の王道です。なもんで、アクションはなかなか激しいのですが、この手の映画に珍しく(?)女性主人公なせいかあんまり首が飛んだり腕がもげたりしまくることはなかったですので、お子様にもお勧めできます(笑)

早回しがどーのとかヤボなこた 言いっこナシで、ミシェール姉さん(詠春)やド兄さんの美しく快活な殺陣をお楽しみ下さい。

まっとうな詠春拳の説明はこちら
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