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おいおいおいおい!画像ないのか!あmazoんさん!

「ドニー・イェン祭り」よろしく2本立てで「ワンチャイ」こと「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」シリーズからドニー・イェン主役の2本抜粋。

どちらもそれなりに堪能しました。

「アイアン・モンキー・グレート」は昔 日本でもよくあった「義賊もの」(みたいの)で、「鉄猿」と呼ばれる謎のクンフーの達人が、悪者をやっつけるという痛快(死語)アクション。
粋なスーツ姿のド兄さん(郷ひろみみたいに見えないこともないのが悲しいが)が素敵ですが、時代的に日本軍が悪者になってて、ちょっと閉口。

「鉄猿」の友人であるジンさんの息子が、若かりし頃の忌野清志郎さんに感じが似ていて 結構おもろい。

ノリは70年代ドラマ風の作りで、若干子供向けにも思えるストーリー展開ですが、英語版はアメリカでヒットしとったそうな。まぁ、アメリカ人のおつむにゃ、これくらい単純なのが丁度いいのかもしれませんが、敵方を最後に 焼き殺すってのがいかにも中国っぽいと思いました。
ひょっとしたら、アメリカの華僑社会でヒットしたのかもしれません。



「天地雷鳴」の方は、アヘン戦争辺りの清朝末期のお話。手を出すまいと思っていた「弁髪もの」(どうしても許せない あのヘアスタイル…)でしたが、これが おもろかった。

内容は、懐かしのジャッキー・チェン映画のような「若者が人間的成長を経て 悪を挫く」ストーリーなんですが、「美男・金持ち・クンフー上手い・正義感あるけど世間知らず」なド兄さん、アヘン漬けにされたあげく、アル中寸前にもなります。

大ざっぱに言えば ご都合で話が進んでいきますが、水戸黄門を見るようなもんで、さっさと進んで スッキリ終わるといった感じ。

2本とも とても素晴らしい脚さばき、棒使いで、型は指先までが美しい。いや、いいもん見ちゃったね、って感じでした。

あんまり語るのもなんですが、香港映画って「きっちり90分」ぐらいで終わってくれて、2時間ドラマ見るより効率がいいので 意外とお勧めでございますよ。



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