忍者ブログ
ブログというよりコラムです。こっそりリンクあります。お探しあれ。
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



入る靴下が要るなら作ってみせようぞ。

しかし、DVD+CD ブックレットで この出費…。

愛って大変。
PR
 男性二人がバカなお話をしておられました。

前振りとして、カクテルの王様とか言われてるマティーニの説明。

ドライ・ジンとドライ・ベルモットをステアし、オリーブを添えてレモンでピールをするのがのが一般的なマティーニ。

ジンとベルモットの割合は 作る人によって違ったり、シェイクしたりする場合も有りますが。

そもそも、カクテルというのは 人工的に氷が作れる様になってから、冷たいものを飲むという贅沢を味わうのがいい(中にはホットのカクテルってのもありますが…。)ってなもんで、特にマティーニなんかは キンキンに冷えたのが良しとされる事が多い飲み物です。

さて。

野郎二人が何のバカ話をしてたかというと、男女二人が 各々 ジンとベルモットを口に含んでキスして作るマティーニなんだそうな。

それに対して「冷たくなかったら 意味ないだろ」と突っ込んだら、「おめーは分かってないなぁ」みたいな返しをされました。

なーんか、「男ってバカだわ…」というフレーズが 久々に頭を駆け巡りましたが、多分 男性全般がバカなんではなく、こいつらだけがバカなんじゃないかと思いますです。はい。

それよりも、マティーニを頼んだ男性に、連れの女性がマンハッタン(カクテルの女王と言われてます。)を頼んで、対にしたってエピソードのが、よっぽど素敵やと思うのですが…。

ちなみにマティーニっつったら思い出すのがジェームズ・ボンドですが、このオッサンの飲むマティーニは めっちゃキツい酒ですので、ベッドインの前には止めといた方が無難ですわいな。

中山岩太「私は美しいものが好きだ」を兵庫県立美術館に拝見しに言って参りました。

「光画」という、すばらしい表現って、なんで影が薄いのでしょうね。

「写真は 撮った後は そのものであり得ない」という趣旨、絵画的な表現の1手法として、作品として自分の手を加えるという、中山氏の作品は 本当にすばらしかったです。

…少なくとも、私 個人的には。

昨今、デジカメだとか、携帯だとかで「これ よく撮れてるでしょー。」と言って 見せてくださる方が多いんですけど、白状すると ぜんっぜん 琴線には触れないもんばっかりで、ストレス溜まります。

記録としてのお写真としては よく出来てるんじゃないかとは思いますけど、好きじゃないんですよねぇ。

風景や人物を撮っても 捕り手の介在しないような1カット(つまり撮っただけ)ってのは、被写体の威力に負けてるんで、何もおもしろくないんです。スンマセン。

その点 中山氏のポートレイトは凄いの一言。

レオナール藤田のポートレイトですら、負けてなかった…。

行ったおかげで、魂が浄化された気がしました。

もう少しで会期も終わりですが、ローソンやぴあ、JRの駅なんかで前売り入手すると¥1,000ですし、上がったり 下がったり 移動の鬱陶しい建物で いい運動にもなるし、興味とヒマの有る方は 是非どうぞ。

物欲と同時に食欲 も満たしてくれますわね、こういう買い物。 ネットでほいほい買えるというのは 本当に便利な世の中になったものです。
 この前「香港電影バラエティブック」

という書籍をプレゼントされ、項目ごとに 興味を持ったときにぼちぼちと読んでみています。

「電影」というのは日本語でいう「映画」なんですが、「電映」とせずに「影」という字を使うのが 個人的にはとても好きです。

単純に 漢字の意味が違うだけかもしれませんが、写真は「光と影の芸術」で有って欲しいと思うので、「影」という字を使っているのが嬉しくなる傾向にあるんですね。

静止画と動画を扱うのでは違うかもしれませんが、光無くして影も無く、光をフィルムに刻んでくるような作業という意味では「電影」という何となくロマンチックな単語で表される辺りが 何ともいい感じだと思います。

よく「何を撮っているの?」と聞かれますけど、あまり被写体ありきで撮影を考えないところがあるので 凄く困るのですが、正直何でもええんですよね。

人物でも 本人がピースサインをしたり、目線バリバリのものとか大嫌いですし、観光名所も苦手。
そんなんよりも、自分が「こう見た」「こう見えた」という方が重要なんで、何とも言えんのです。

それもこれも、モノクロを現像して焼き付けという作業をやってから 実感する事であったので、普通の「撮ったら終わり」な「コンパクトカメラで DPE」や、今時は「デジカメ、JPG撮って出し」の人には 多分分からんだろうと思います。

大昔、レポートなんか書かされてる学生のときに「光の芸術/銀の魔術」とモノクロ写真に対して表現した事が有るのですが、まぁ そういうポリシーを思い出して 今後も出来たらなぁというのを思い出した所存でございます。

仕事として依頼されて撮る事も まま有るんですが、自分で「これ」と一枚作り上げる際は 努々忘れる事の無いように、という覚え書きですかね。今日は。




 

忍者ポイント
バーコード
恩師著作物
おためし中
1クリックで何かある
Copyright © RUMBLEFISH BLOG All Rights Reserved.
Powered by Ninjya Blog / ブログテンプレート by naminorito
忍者ブログ [PR]