忍者ブログ
ブログというよりコラムです。こっそりリンクあります。お探しあれ。
[2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10]  [11]  [12
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



たまたま見つけたので貼ってみます。

ドニーさん主演映画「龍虎門」(邦題:かちこみ!ドラゴン・タイガーゲート)で挿入歌だったのかどうかは全く忘れてしまいましたが、多分そんなんやと思います。
広東語なのに、今時っぽいメロディックなPop Rockって新鮮ですね。(偏見か?)
香港でも、この辺りの音が流行っているんでしょうか?
日本でいうと…って、この辺の音聴かないので直ぐには例えが出てこないな〜。B'zとかか?(古)

8月1日に発売予定のDVDを見れば分かると思われますが…。



「かちこみ!」でアマゾン検索したら、こんなん出ましたけど渡辺二郎が出てるってなってんで、今後は入手困難になるんでしょうね。

例のニュース
PR


いっやぁ、最高ッスね。
こないだこれ見て「ハリウッドもんな上に美術&MTVあがりの監督さんならこんなもんかぁ…。」とゲンナリさせてもらったのが、完全払拭。

流石のユエン・ウーピン×ドニー・イェン。そしてワンチャイ。(外伝だけどなー。でも子供「黄飛鴻」も活躍しまっせ。)
微妙にツイ・ハークが咬んでますので、そのあたりもグーです。(ちょっと垢抜けるのよ。何だかんだ言って。)

「グレート」が付かない方(付く方は大笑い)は、良いと聞いていたので、めっちゃ期待して見ましたが、期待以上かもしれませぬ。
おとーさん(=黄麒英:ドニーさん)素敵過ぎます。
14コマ早回しですが、超高速「無影脚」が拝めますです。


「マグダラのマリア」っぽく出てくるヒロインも可愛らしくてええ感じでした。(しかも強い。)

細かいことは 見ればヨシ!ってことで、CSで今月ウーピン先生特集やってます。

時代物、勧善懲悪の義賊ものですので、鼠小僧気分でご覧下さい。
だけど。

おまけのビックリ情報。黄飛鴻 役の子役さん、女の子なんだそうですよ。


英語原題はかっちょよくも「Ballistic Kiss」。後にこのだっさださの「COOL」とかゆーお題は撤去されたようで(当たり前だ)。

内容は「レオン+香港ノワール+カーウァイ風画像(色の系統がね)」の耽美系目指したハードアクション。

ご本人は著書の中で「金も時間もなくて、気が変になりそうだった」と仰ってましたし、何ぞの批評文には「ナルシスティックすぎて訳が分からない」ともあったので、どんなもんかと思いましたけど、結構普通っちゃ普通でした。

ただ、ストーリーにひねりが足りない気は(キャラ設定が今ひとつということで)しましたねー。
まー、香港映画は脚本が有って 無いようなもんですから、そのへん微妙です。
(きちんと脚本練ったら、「インファナルアフェア」のようないい映画も出来るんだけどねぇ。)
ドニーさん、練り直してもっぺん撮ったら?と言いたいし、ご本人もそんな気がしているのではないかと思います。
ただ、その時の最善は尽くされたんだろうな〜というのは伝わって来ました。

「Ballistic」のタイトル通り、ガンガン銃ぶっぱなしてますが、やっぱ若干ハリウッドさんよりはショボ目のご様子なのがお気の毒でした。

雰囲気物でうっとりしたい方は、そんなに外してなくもないですよ、という1本。

ですが、音楽の「 西村由紀江 」かなーり、来ますよ。
モリコーネも まっつぁおです。チョイスした方、尊敬します。


レスリー・チャンにプロポーズされたという伝説をお持ちのテレサ・モウ主演(?)のツインローズでございます。(半分ウソ)
歳いったなぁと思いますが、相変わらずお美しいし、キレた演技をなさいますね。
勿論、元祖(厳密に言うと初代は別なんですが、このへんはをご覧下さいまし。)
黒薔薇役です。

簡潔に言うと、伝説の義賊「黒薔薇」が不肖の弟子「ポイズン・アイビー」をこらしめる為に、「見習い黒薔薇」としてTWINSを招き入れ、勧善懲悪という映画です。

監督は 我らがドニーさん。何やかんや言って、良い仕事してます。
メイキングで キャスケット被ってクリームイエローとベージュの太横ボーダーシャツ着て アホっぽいいや、楽しそうな表情でヌンチャク振り回してるお姿を拝見出来るんですが、撮影はさぞかし楽しかったのでないでしょうか?

何かのパクり?とかヤボなこと言っちゃいけませんよ。香港旧正月映画なんだから、パロディとギャグは当たり前です。
下らないことへの作り込みは香港ならでは!
でもこれが殆ど脚本無しでやっちゃうんですから、底力を感じます。

ばかばかしいけど、見て損したとはあんまり思えない上に、ほのぼの笑える良い映画です。
いやしかし、TWINSの片方、ジリアン・チョンは本気で可愛いな。


タイトルは、まんま監修の谷垣氏のコラムから頂いてしまいました。

四不像とは、東西南北どこからも「みたことがないもの」という意味だそうです。ドニーさんが「任せるけど とりあえず四不像」みたいに言うそうです。

「見たこと無い物(凄いもの)を作りたい」そんな思いはクリエイターとして共通ということでしょう。

内容は普通に面白いです。
現にドニー・イェンにも香港アクション映画にも難色を示すスーパーバイザー「D」も、拾い読みのつもりが暫く熱中しておりました。(彼は映画は好きだからかもしれないが)

よくある芸能人の自伝ものではなく、彼の人が体感・体現してきた映画哲学が読めるとでもいいましょうか。(オマケにゴーストライターでもないらしい。)

付録のDVDも、「俳優だから」のオマケではなく、文章(特に翻訳もされているし)では伝わらないものを補足する手段として付けたという感じになってて、とても良いものでした。
劇場映画にパンフレットがあるような感じ。

あと、日本での出版にあたって監修は 谷垣氏に「好きにやれ」と仰ったそうですが、このへんもドニーさんが「日本に向けての表現」を考慮したような気もします。

おかげで、注釈(中にはドニーさんが見たら「なんじゃこら」と言いそうなことまで)を読めば、香港アクション映画に興味のない人も、有る程度分かる(そして笑う)と思われます。

ドニーさんのクリエイター、そして芸術家としての姿勢にも心打たれるものがありましたが、更に谷垣氏のコラムに広東語に見られる「香港人」の資質みたいなのは、どんづまりの状態の自分に とても励みになりました。

私も「橋(きう)」を大事にやってこうっと。

※「橋」とは。
コラムにあった「コンセプト」(核)に例えられている言葉。

あと、地味ですが、本のタイトルの書体と、自分のHPのタイトルの書体が偶然一緒だったので、小躍りしました。ほんまに蛇足ですな。
忍者ポイント
バーコード
恩師著作物
おためし中
1クリックで何かある
Copyright © RUMBLEFISH BLOG All Rights Reserved.
Powered by Ninjya Blog / ブログテンプレート by naminorito
忍者ブログ [PR]